医療費と保険の豆知識

医療費や社会保険について

節税対策の医療費控除

自己または自己と生計を一にする配偶者や、その他の親族(親戚)のための医療費を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができる。これを医療費控除という。所得税の軽減のために、この医療費控除を受けよう。あなたと「生計を一」にする親族(親戚)ならみんなの分をあなたの医療費控除の対象にできる。

ここでいう「生計を一」という概念は、あなたの財布から支払った分の全部という意味合いです。一緒に住んでいなくても、下宿で一人暮らしの稼ぎのない学生の息子さんの分も入ります。また、その生計を一の親族や親戚がいくら稼いでいても関係なく、所得に関わらず対象にすることができる。

もしも、何人か稼ぎ手がいて、それぞれ所得税を払っているのなら、最も稼ぎの多い人に所得控除を一極集中的につけるといいのだ。そもそも所得税は累進課税なので、所得の多い人ほど税率が高く設定されている。その為、結果的にその生計一親族全体の所得税の節税ができる。医療費控除を受けるためには、必ず確定申告が必要だ。確定申告は忘れずに出すようにしよう。こういった知識を持っているか持っていないかで損得は大きく違うから、ぜひ覚えておきたい。

ところで、親族と親戚はどう違うのだろう?親族とは、民法上では、六親等内の血縁と配偶者および三親等内の姻族で、親戚とは親類と同様で、血縁や婚姻を通じて結ばれた人々のうち、本人の家族以外の人々で、父系の血族のこと。要するに、親族も親戚も親類も大差はないということだ。日本語の複雑怪奇なところだ。

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